カルチャーとサブカルチャー
でもね、両方とも【カルチャー】であることには変わりないと思います。
私は、カルチャーもサブカルチャーも好きです。オーケストラやミュージカルも好きだし、バンドも小劇場も好きです。
それに、サブカルチャーが好きな人って大体がカルチャーに関しても知識をもっていたり、好きだったりすると思うんですよね。
カテゴライズによって他者との差別化を図ることは、近現代人の嗜好として仕方のないことなのかもしれないです。
でも最近のカルチャー、サブカルチャーを見ていると、サブカルチャーが'サブ'でなくなってきている気がするんですよ。
例えるなら、音楽ブームの傾向。最近の音楽シーンを見ていると、今まで'サブ'と認識されていたバンドや、それに伴った音楽フェスの盛り上がりは、シーンにとってサブではない規模になっていると思います。
あとは、カフェの流行。もともと、都内にはいろんなカフェが隠れ家的にありましたし、純喫茶なんて昔からずっとやってるところもあります。それを、最近になってブログに掲載したり雑誌ができたりして、ちょっとおしゃれなカフェ巡り=サブカルチャーみたいな図式が出来上がって来たのではないでしょうか。私はカフェはカルチャーだと思います。
というよりですね、どれも立派なカルチャーだと思うんですよ。サブとかメインなんてそこには存在しないし、何がメインで何がサブかなんて時代によって変わると思います。
それを、ただ単にカルチャーに興味がある人を【サブカル】とカルチャーなんて全く興味のない人達が呼んでいるだけなのではないかなと私は思います。
今日のまとめは
カルチャーにメインもサブもない!
ということです。
アディオス!